MongoDB 4.0 互換性の変更

訳した。「互換性への変更」って直訳したけど・・・「変更点」とか「影響」でもいいかな。
MongoDB 4.0 での互換性の変更
MongoDB 4.0 での互換性の変更 - Qiita

githubにも元ネタをおいた。
https://github.com/satokano/MongoDB-Documents-JP/blob/master/4.0-compatibility.md

おおよそ当然の流れというか、いまさらという感じのものが多い。

  • MONGODB-CRなど認証系、x.509、TLS 1.0、稼働したままバージョンアップするのでなければ、実際あまり影響ないのでは。
  • MMAPv1非推奨、pv0廃止、マスタースレーブレプリケーション廃止、--nojournal廃止(当然・・・)

ちょっと気になるのは、このタイミングで$isolatedが廃止になったことぐらいかな。3.6では生きていて3.6.1でdeprecatedになって、4.0で廃止というのはちょっと急な感じ。おそらく実装の都合で廃止せざるを得なかったのだと想像するが。
Compatibility Changes in MongoDB 3.6 — MongoDB Manual
3.4 $isolated $isolated — MongoDB Manual
3.4 Read Isolation, Consistency, and Recency — MongoDB Manual
3.6 Read Isolation, Consistency, and Recency — MongoDB Manual


あとmongoperf廃止はなぜ?という感じ。これも何か内部の実装に依存していて、廃止せざるを得なかった?